東野圭吾 「むかし僕が死んだ家」
2006年 03月 19日
先日読み終わった重松清「疾走」の重苦しい気持ちを引きずったまま、読み始めた「むかし僕が死んだ家」です。
でも余計に気分が重くなってしまったかも…
かといって、メルヘンチックな物を読むって感じでもなく、借りていたこの本に手を伸ばしてしまった訳で…
内容をちょこっと
幼い頃の思い出が全然ない という沙也加。
彼女はすでに家庭を持ちひとり娘もいた。
そんな中ナゼか彼女は元彼にこの自分の思い出探しに付き合ってほしいという。
彼女は自分の子供に手を上げていた…
幼児期に自分は…?
「幻の家」で明かされた真実とは…
虐待をする母の苦悩。
子育てをしていると子供の行動に腹が立つことがある。
親の思い通りにはならないし、大きくなれば反抗もする。
つい自分中心な考え方をしてしまう毎日を反省させられた本でした。
by koo-26 | 2006-03-19 10:29 | ♪ book ♪