横山秀夫「クライマーズ・ハイ」

懸賞 2006年 04月 09日 懸賞

今日は横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を読み終わりました。f0078003_22511618.jpg


トリックとかはなく話は進みますが作者が体験したことを書いているようなので緊迫感があります。
この作者は元々新聞記者さんで、今回の「クライマーズ・ハイ」の主人公も新聞記者です。


内容をちょこっと…
1985年夏。
群馬県の地方新聞記者・悠木は谷川岳の衝立岩に同僚と挑戦するはずだった。
しかし、出発直前、群馬県御巣鷹に日航ジャンボ機が墜落。
前代未聞の大事故を取材する地元新聞記者、全権デスクの悠木…
同僚の行方、悠木と息子の関係、記者の関係、被害者達…

実際に起きた大惨事を舞台にしています。
あれから20年前…
私も当時のニュースを見てました。

作者が新聞記者な事もあり社内の様子はとてもリアルです。

文中に交通事故で亡くなった方の親族が悠木宛に新聞投稿を出す。
この内容があまりにも切実で悲しかった。

命の重さ。

ちなみにクライマーズハイとは登山中に興奮状態が極限にまで達し、恐怖感が麻痺すること。
そしてそれが登っている途中できれると恐怖で1歩も動けなくなる…

今までに横山秀夫作品は「半落ち」「看守眼」を読んだことがあります。
どれも読みごたえのあるものばかりです。
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by koo-26 | 2006-04-09 23:25 | ♪ book ♪

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